満月散歩

  1. 父の日

    今日は父の日。早いもので父が亡くなって13年になる。いつもこの日には必ず電話をかけていたのを思い出す。なかなか墓参りにもいけないし、今日ばかりは写真でも眺めて感謝の気持ちを伝えよう。しかし考えてみれば私自身もそういえば父親なのである。娘夫婦からプレゼントを貰ったがどうも恥ずかしい。

  2. さて!

    さて!と、いつものように机の前に座るのだが。これからは多分梅雨の話題ばかりが続くのだろう。しかし何とか違う話題も一杯用意したいと思う。やはり少しづつ蒸し暑くなってきている。日中から夕方にかけてはもう汗びっしょりで、早くシャワーを浴びたいと思うのだが、朝は涼しく爽やかで気持ちがよく、散歩は快適である。

  3. 勝手な奴

    降りそうで降らない。外仕事の多い者にとってはありがたいことである。休日を楽しみにしている人には申し訳ないが、できれば土、日に思い切り雨に降ってもらって、あとは降らない日が続けばいいのだがと。実に勝手な話である。今日はコンクリート基礎工事をするので、雨は欲しくないのである。

  4. 散歩

    10日ぶりの散歩である。またもやギックリ腰、どうも癖になってしまったようである。良くなったからの散歩なので、ほぼ完治だろうと思う。整体師も、病院も何軒も渡り歩いたが、ギックリ腰の原因はどうもいまだにわからないらしい。なんとか普通に身体を動かせるようになれば、今度はしっかりストレッチをしてみよう。

  5. 雨、6月

    やはり窓越しに聞こえる雨の音。「今日も雨か」「よく降るねえ」散歩中の近所の人たちの傘越しの会話が聞こえてくる。ガラス戸を開けると雨音は心地よく、スーと風が入ってくるが、少し冷たい。これもまた「爽やか」な朝である。明日になれば「よく降るねえ」と先ほどの散歩の人達の会話に参加しているかもしれない。

  6. 雨の中、新聞を取りに行く。外は雨である。新聞を広げ目を追っていくと。雨に関する記事がある。雨は足元を悪くしたり、時には豪雨となって被害をもたらすものの、雨音は癒しの音として脳にアルファ波をもたらす。雨音だけを集めたアルバムもあるらしい。今の季節にぴったりなのが、「ショパンの、雨だれ」。

  7. 梅雨入り

     「梅雨入りしたようである」相変わらずの気象庁のはっきりしない物言いである。気圧配置など詳しいことなど全く知らないが、どう転んでも梅雨そのものである。NHK「ダーウィンが来た」でアマガエルの生態をやっていた。なぜ家のあちこちでよく見かけるのか?家の中にもよく入ってくる。捕まえては外に放り出す。

  8. 暑い

    今日は結構暑かった。雲も多く、蒸し暑い梅雨そのものの天気である。毎年思うのだが、早く宣言すればいいのに「梅雨入り」と!いつもウジウジしている気象庁。あなたたちの方がよっぽどはっきりしない、梅雨のようだ。この様な日が続いてくれると、身体もだんだんと慣れてくる。

  9. ホタル

    ホタルが飛び交う季節なのだが、1匹も見ない。便りはたくさん耳にするがその姿を今年も見ないで終わるのだろうか。この時期ホタルが飛び交うのは当たり前。幻想的などと思ったこともない故郷の少年期。あまりの多さにホタル狩りをした思い出がある。竹ほうきを振り回し落とすそれを拾い虫かごに入れる。

  10. 心地よさ

    6月に入って今日は8日。待ってはいないが梅雨が、梅雨がと気がはやる。この表現もおかしいのだが、いい光が差し込んで、涼しくて気持のいい朝にガッカリしている。この表現もおかしい。

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