満月散歩

  1. 涼しい

    何という涼しさか。やっとあの暑さから解放される。厄介な台風だったけど、こんな素敵な季節も運んできてくれた。おかげで被害の電話も思ったより少なく、こころ穏やかに一日を過ごすことができた。  ウクライナで捕虜になっていた父親がよく話していた。「向こうは四季がない、突然冬が終わり夏が来る。

  2. 台風一過

    台風一過爽やかな朝である。黒い雲が南の方角に勢いよく流れているが、一目散に逃げているようにも思える。温度は23℃となっていた。風は気持ちいいのを通り過ぎて寒いくらいだ。雲の間からお日さまも顔を出してきた。この佇まいは秋そのものである。

  3. 台風

    夜中は凄い風の音がしていた。台風はゆっくり北上している。これから本格的な暴風雨になると天気予報は言うが、もう十分吹き荒れたのだからご勘弁をと許しを請いたいところだが、自然の事、こればかりは無理も言えない。被害の電話が2軒ほど入っている。

  4. 台風

    静かである。大型台風がすぐそこまで近づいているというのに風もなく雨もない。嵐の前の静けさとはまさにこの事で、何とも不気味な感じの朝である。とりあえず今日は朝から工場の周りの片づけ等台風準備に精を出すことにしよう。何回も触れたと思うが、この仕事をしている限り台風は避けては通れない実に厄介な存在である。

  5. レガシー

    小池都知事の、なんでも横文字というのがあるが。コロナのときは「アラート」なんて言葉が出回り、各県の知事まで使っているのには驚いたが、東京オリンピックのときには「レガシー」とか言っていた。遺産という意味だが、時代遅れという風に訳されることもあるらしい。

  6. 台風

    台風も今度は直撃のようである。朝、東の空は黒い雲で覆われていた。「アッ時間間違えたかな」と思う程、夜明けには程遠い明るさ。時計を見るといつも通りの5時過ぎである。雲のせいもあるが、やはり日は確実に短くなっている。本格的な秋ももうすぐそこまで来ているのだろう。

  7. 台風

    ...

  8. 残暑

    もう耐えられないほどの残暑である。「暑さハンパない」と若い人なら言うのだろうか。この間亡くなった古谷一行の息子が(有名なロックバンドのボーカルらしい)が父親のことを「オヤジ、チョーカッケーぜ!」とコメントしていたが、これも新語?バエル(映える)というのも最近多い。すぐにすたってしまうのだろうが。

  9. 散歩

    早朝、いつものように散歩をしていると、真っ赤な大きなお日様が目の前に。時計を見ると5時50分。さすがに見事なものであるが、ほんの数分で色、形が変わる。最高の瞬間は一瞬なのである。今が一番お日様との出会いがいい時期で、毎日の散歩が楽しい。

  10. 懐かしい

    この間、故郷の友にスダチを送った。今は1年中手に入れることはできるのだが、とりあえず露地物の旬なのであり、味が全く違う、。送るという行為にも旬がある。この時とばかりに送ったのだが、お礼にと故郷がいっぱい詰まった小包が届いた。その中に田舎あられが入っていた。昔を思い出す。

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