1.62024
徳島駅伝が今年も開催された。第70回記念大会だという。もう全く興味はないのだが、古里で若かりし頃走った記憶がよみがえる。20歳くらいまで走ったように思うが、真面目に走ったことはほとんどなく、いつも嫌々だった。少し皆より早いから駆り出される。まぁそんなところである。自分のチームが優勝したときのこと、後ろについている伴走者の監督がほかの監督に話しているのが聞こえる「こいつなほんまに練習せんのよ、真面目にしたら‥‥」その通り、こんなことに一生懸命時間を費やしてもしょうがない、もっとやりたいことが山のようにあるわ!一つのこともまともにできない者に限ってそんなしょうもないことを言う。その性根が抜けないままあれから50年が経った。今の私である。情けないと毎日思いながら、そして今年こそはと懲りずに気合を入れている。もう次が無い歳だぞ!自分に言い聞かせて、死ぬまでこれなんだろうな。
Copyright © 株式会社マルアート All rights reserved.