満月散歩

師匠

一日に朝晩2回ブログを書けという友がいる。なんとも無茶なことを言う。1回でも四苦八苦なのに無理な話である。ましてや大師匠である伊集院静が先日亡くなって意気消沈しているところである。1歳年上の尊敬する作家であって、何のつながりもなく、面識もなく、単なるファンの一人にすぎないのであるが。事あるたびに「男の流儀」の一節を勝手に拝借している不届きものでもある。年は一つしか違わないのにこの差はいったい何なんだろう。生き方もそう、知識、見識、尊敬するすべてを持ち合わせている。大病も克服されこれからこの人と一緒に5年10年と時代を共有していく予定だった。たくさんの生き方を教えてもらうつもりでもあったのに、突然の訃報である。なんとあっけないものなのか、人生は。その日が突然くるのは分かっているが寂しいものである。さてもう一度彼の作品を深く読み返して見よう。

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