7.232023
庭の木にとまるクマゼミが今年も凄いことになっている。1枝にいったい何匹いるのだろう?1匹、2匹・・・匹で正解かどうかは分からないが30までは数えたがもうどうでもいい。そんな枝が4本以上あるのだから100匹以上200匹以内は間違いない。そのやかましさはこの暑さを一層際立たせている。木の下の抜け殻は2,3個だから、どこからか飛んでくるのだろうが、さていったいその場所は。私は三重県の生まれでクマゼミは幻のセミ。昆虫採集してもひと夏で1匹いれば良い方なのである。そして居たとしても、家の前の桜の大木の高いところにしか居ない。長いタモを作って捕獲に挑戦するのだが、これが大変。いい思い出は何もない。ところが徳島に来てからはクマゼミが主流なのでビックリした。そして素手で簡単に何匹も簡単に獲れるからびっくりである。三重と徳島、少しの緯度のせいでこうも違うものかと思うのだが、最近の温暖化、ひょっとすると懐かしい故郷の桜の木には、すごい数のクマゼミが・・・なんてことになっているかも。子どもの頃、クマゼミを「ワシワシ」と呼んでいた。とにかく騒がしいこの鳴き声今は「シワシワ」と聞こえる。所変われば なのか!
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