3.62023
朝晩は相変わらず気温が低く寒いのだが、日中はポッカポッカと暖かくなってきた。窓から光の入る部屋で一日中仕事をしていたが、まず厚手のジャンパーを脱ぎ、そしてセーターも、汗が出るほどである。春が来たことを実感する。もちろん身体もよく動き機敏になるから仕事もはかどる。梅の花はもちろんなのだが、よく似た木で白い花が咲き誇っている。サクランボの木である。これも春を告げる目安の一つである。そしてハクモクレンの花が咲き始めるともうすっかり春なのである。今蕾がふくらんでいるところであるがそれが開くころには、けだるいほどの暖かさになる。自分なりの春の見つけ方であるが、いかに春を待ち望んでいるのかがよく分かる。冬は辛くて長いから、まだか、まだかと首を長くしているのである。菜の花も見事になってきた。庭の小さな鉢植えのボケの花も蕾が大きくなっている1,2日すれば咲くのだろう。今年は鉢植えから解放してあげようかな。全てが春である。
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