雨の音が大きく聞こえてくる。良い天気が続いたのだが、久しぶりの雨のようである。この雨はまた一段と秋を深めさせていく。今日は高松での現場仕事が入っているようだが、果たして行けるのか。出かける人達の思案などが気になる所だがやはりこの雨足ではちょっと無理かもしれない。しとしとと冷たい雨ではなく、このような男性的な雨に抵抗するのはよろしくないかも。外に出てみると思いのほか寒い。冬用のジャンパーが欲しいと思ったくらいだ。いつものように真っ暗な中、会社に出かけ門扉を開ける。まだ6時になっていない事務所、仕事場に電気をつけ、「今日も一日よろしく」と一礼する。再び家に帰り朝食を済ませ再び出社。いつもの習慣なのだが、これからは暖房もいれておいてあげようと思う。寒い中を出社し温かい部屋に入るのは嬉しいものである。もう十何年も続けてこたことだが、またこの季節が来たのかと、時の経つ速さをつくづく感じる。秋深し!