日が差してくるとさすがに暑い。しかし温度計を見ると24度である。なんでかなぁ?暑さにはすっかり弱い身体になってしまっているようである。日はさすがに短くなり、朝の散歩も真っ暗である。懐中電灯を持った人達とすれ違うことも多くなった。もうすぐ10月だ、季節は確実に進んでいる。山道を車で走ったが、紅葉には程遠いのだが、なんかいつ紅葉が始まってもいいように準備をしているような感じがする。山の樹々たちもやっと暑さから解放され、また来るであろう冬までの間の何とも言えない心地よいこの季節を堪能しているようだ。どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってくる。会社の裏のお家の垣根は全てキンモクセイでできている。毎年この香りを楽しませてもらっているが、よく見てみると少しだけ花を付けている。いい香りではあるがまだまだこんなものではない。一面に花を付け始めると、もうそのいい香りで倒れそうになる。そして「ちょっと来てみ」「ちょっと来てみ」とみんなに声を掛けるのさ!!