3月3日は桃の節句。しかし祝いをした記憶は全くなく、娘には申し訳ないことをしたと思っている。仕事、仕事に追われと言えば聞こえはいいが、やはり思いやりがあまりにも少なかったのだろう。2人の子供がどのようにして大きくなったのかさえ殆ど覚えていないのだから情けない。あの仕事は大変だったとか、やりがいのある仕事だったとか、仕事のことはよく覚えているのだからまさに父親失格である。反省を込めて今日は温かい言葉の一つもかけてみよう。本来桃の節句は、病や災いを人形に託した儀式だったらしい。今からでも遅くない、身体で表すのは恥ずかしいから心の中で祝ってあげることにしよう!