1.182021
昼、うどん屋さんに入った。よく混んでいて、並ぶのが極めて苦手な私だが今日は頑張ってみた。先に予定していたうどん屋さんが、今日に限って2軒共休みなのだ。テーブルに着くと私の前で親子3人が食べていた。お父さんと小学生高学年の男の子2人である。楽しそうに食べていたのだが、食べ終わった後最初にお父さんが「ごちそうさまでした」と手を合わせた。そのあと子供たちが同じように手を合わせて「ごちそうさまでした」。全然わざとらしくなく凄く自然なのである。たぶん家でも普段からそうなのだろう。いいものを見せてもらった。「いただきます」「ごちそうさまでした」「お世話になりました」「ありがとう」。日本の言葉は宝の山だ。
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