7.232024
毎日暑い日が続く。空には山沿いにも、海の方も入道雲だらけである。山沿いの方が黒くなってきた。遠くの方で雷さんが‥‥きっと山の方は夕立に違いない。そうだった。古里は昼からは夕立が多く、せっかくの夏休みの遊びの楽しみも中断させられたものである。川で泳いでいるときに急に暗くなりゴロゴロと鳴りだす。川から上がり一目散に木陰へ隠れるドーと降りしきる雨と雷の音を聞きながら皆と声を潜め「怖いなぁ」と見つめ合う。しばらくすると嘘のように雨は止み、またわいわいと川に飛び込む。記録的な熱波、熱中症アラートが出たりと暑く重苦しい毎日。夏はすっかり変わってしまった。子どものころの夏休みの思い出は良いことが次から次へと!あの頃に戻れるものなら戻りたい。
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