2.242024
天皇誕生日のきのうは冷たい雨の一日だった。春を迎えるための雨もひと休みというところか。少し冬に逆戻りし、また春に備える準備中なのか季節さんは。あのかわいかった「なるちゃん」も64歳になった。自分が子どもの頃だった、新しい皇太子の誕生に沸いたあの頃が蘇る。友達などと「なるちゃん」などと気安く言っていたものである。それからしばらくして私に初めての甥っ子が誕生した。中学2年だった。名前を「照人」と付けた。家族全員が「天皇家みたい」と第一子に喜んだのを思い出す。仁と人、漢字は違うのだけど読み方は同じで天皇家の男子には一律に「ひと」が付く。「天皇家の仲間入りだぁ!」初孫にひときわ喜んだ父親の姿も鮮明に覚えている。父親が他界してかなりの月日が経った。そしてその甥っ子ももう60歳だという。月日の経つのは早い。過去を振り返るより未来を見ようと努めるのだが、つい昔を思い出してしまった。元気かな照人君!
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