今日から7月。あっという間に今年も半分が過ぎてしまった。一番の出来事はロシアによるウクライナ侵攻。今の時代こういうことは絶対に起こらないと思っていたのだが、びっくりを通り越した感じである。その後の世界の大混乱に誰も解決できないもどかしさ。世界には指導者と呼ばれる人がたくさんいるはずなのに、誰一人プーチンを説得できない無力さを痛感する。世界的な物価高で、我々の業界も全ての資材が値上がりである。それもパーセント単位でなく倍になるものも少なくない。今更ながらに思うのは世界は一つであること。すべての物が世界中の国々で成り立っている。ウクライナの穀物でアフリカが生きていける。ロシアのガスで西側先進国の発展はある。日本でも国産とは言うもののたくさんの国から輸入の部品群を集めての国産である。世界は仲良く手をつなぎ力を合わせない限り成り立たない。なんとかならないものかと思うのだが、この間からのG7の面々の緩んだ顔を見る限り前途は厳しい。