ユーミンがデビュー50周年だという。68歳現役、それも第一線で活躍中。現役であっても過去の人と感じないところが凄い。 最近井上陽水や吉田拓郎の引退を耳にする。私が初めて買ったLP(皆に古いと笑われた)が井上陽水の「氷の世界」。これを持っていない奴は若者扱いされなかった。テレビに出ないから顔が解らない。吉田拓郎もそうだった。それがかっこよく、歌だけが世間を騒がせた。そんな時代、青春だった。私にもそんな時があったのかと不思議でしょうがない。団塊の世代のちょっと後の世代であるが、一つの時代は確実に終わろうとしているのも事実である。そんな中でのユーミンの活躍は称賛に値する。心から50周年をお祝いしたい。 そしてもう一人。私は「ブラタモリ」が大好きで土曜の7時半のNHKを楽しみにしている。タモリももう76歳になる。しかし全くの現役であり古さを感じない。物知り、博学であり、そしてユーモアがある。こんな人になりたいと、あこがれてしまう。生涯現役と行きたいところだが、課題は山ほどあるのだろう。直さなくてはいけないところも。「性格や根性なんか治るわけがない」こんなことを言ってるようでは先は暗い。治るかもしれない。しかしそれではミッチャンがミッチャンでなくなってしまう!(笑) 夢と希望はいつまでも持ち続けて、現役、現役!!