「3歩進んで進んで2歩下がる」古い歌である。水前寺清子、これも古い。人生に前進は必要だが少し立ち止まり2歩くらい下がるのも大切なことである。この間の事故で痛切に感じたことである。やはり試されている。急いではいけない。失敗するということは実に大切なことである。今まで積み上げてきたものが一気に崩れるように思うのだが、そうではない。新しいことへの始まりである。人はどうしても慢心になる、驕りが出る。それを挫いてくれることがどれほど大切なことか。今じっくりと反省し考えている。今日も明日もそして何日も考え込むのだろう。また新しく第一歩を踏み出すために、さらなる高みを目指すために。怪我をさせてしまった社員さんはもとより、たくさんの人に迷惑を掛けてしまった。必ずや以前より一回りも二回りも成長してお返しします。