高所作業車

新しい高所作業車が納入された。高額なためいつも中古車を求めてきたのだが、故障も多く結局は安物買いの銭失いというところである。今度の車で5～6代目となる。念願の新車である。仕事に使う車はすべて新車に変えようと努力を重ねてきたが、4㌧、2㌧ユニック車を筆頭についに完遂となった。仕事の効率、安全性を考えた場合にはどうしても越えなければならないハードルだった。これでとりあえずひと段落とし、後は仕事にまい進するのみである。しかし考えてみれば、もう10何年いや20年近くになるかもしれないが一番最初に買った作業車一番の思い出である。確かネットで見つけたと思うが、九州から陸送してきた記憶がある。どんなに作業車が欲しかったことか。待ち遠しくて、待ち遠しくて夜も眠れない、子どもの頃のような期待感で一杯だったのを今でもはっきり覚えている。車に限らず、たくさんの機械も導入してきているが、このときの作業車が一番うれしかったように思う。だがその期待はむなしく打ち砕かれ、手放すまでにはそんなに時間はかからなかった。懐かしいあの頃の思い出である。

満月散歩

関連記事

眠い

暖雨

雨

大切な時間

カテゴリー一覧

アーカイブ