線状降水帯と言う言葉、昔からあるような大きな顔をして闊歩しているが、あんた新参者でしょう!最近日本中に大雨をもたらし悪さしている憎き積乱雲。今九州で大暴れしているが大洪水の様を映像で見ると恐ろしい光景である。この濁流は子供の頃から近くの川でよく見た光景ではあるが、それは台風の時に限定されたものであって、夏休み中にはほとんどなかった。まれに濁流になることがあったがそれを見て子供たちは「夏休みは終わったな」と思うのである。夏休み中川で遊ぶ訳だからそのショックは大変なものだった。一度濁るとなかなか元には戻らず、水の量が減っても濁りは取れず、少しマシになった頃(笹濁りと言っていた)には新学期が始まるのである。私の住む山合の故郷では昼からはよく夕立があった。そんな中でも毎日川に潜り魚を追っていたものである。ウナギがよく居た岩と岩の隙間を今もはっきり覚えている。そんな夢を今も見、ヨシ今度帰ったらそこに潜ってみようなどと思うのだからチョットした阿呆である。もうすぐ80才になる兄も同じことを言っていたのを思い出した(笑)