琵琶湖の水位が下がり、本来水の底であるべき場所が露出し道のようになっている。漁師がシジミが半分くらいしか捕れないと嘆いていた。この秋に雨が降らなかったからだという。今日は久し振りの雨の音がしている。私たちの仕事は雨は敵であるが、雨も適当に降らないといけないのだ。台風も来てほしくはないがそれも必要なのか。暑さも、寒さも、風も、雨も、雪もすべて自然の摂理として必要か。でもほどほどに適度にしてほしいものである。人間が生きていくうえでのエゴが自然を壊していってるってことを少しでも理解すればかなり違ってくると思うのだが、難しい!天災はしょうがない、必ず復興ができる。しかし人災は復興できない。福島の原発事故などは100年かかっても復興できない。それでもまた作ろうとする。人間という動物はいったいどういう生き物なのだろう。「適度」に生きるということはそんなに難しいことなのか!