生あるものは必ず滅する。それは分かっているのだがやはり訃報は淋しい。アントニオ猪木も逝ってしまった。円楽も、そして同級生もまた一人逝ってしまった。70代に差し掛かるとさすがに頻度が増す。同級生、いったい何人亡くなってしまったんだろう?一人一人数えていく。かなりの数である。LINE仲間がその都度知らせてくれるから、ほとんど把握していると思う。その仲間には同窓会の幹事が含まれているからまず間違いはない。故郷を離れて46年。亡くなった人たちの46年間はほとんど知らない。やはり記憶は高校生のそのままである。私にはそれが良かった。酒、お金などで道を外した人生を送っている人も多い。しかしそれを私は知らない。皆あの頃の仲間である。目をつむりあの頃の思い出す。懐かしい顔、顔、顔。合掌!