魚好きにとってサンマの不漁は困ったものである。読んで字のごとく、秋の刀のような魚。秋の今頃の食卓には無くてはならないものだったのに、ここ数年はさっぱり食べる回数が減った。昔はどこの食卓からもあの独特の匂いが漂ってきたものである。懐かしいと思えるほどのものになってきているのは悲しい。こんな身近だったものがどうして?温暖化、この味を覚えた中国、台湾の乱獲?原因はいろいろとあるのだろうが、早く我が家の食卓に戻ってきてほしいと思うのは私だけでなく世のお父さんたち全員の声だろう。どれだけ高価な魚になったと言っても、この秋1回ぐらいは私も食べますが、さて、いつ?どれくらいのものを口にできるのか・・・