「梅雨明け」という言葉は嬉しく、やれやれ、とかこれで気持ちよく夏を迎えることができると喜んだものだが、今回ばかりはどうも。まだ梅雨を満喫しいてないというかうんざりする間もなく、梅雨明けされても困る。勝手なものであるがもっともっと苦しめられて初めてありがたさが解る。本来なら7月の20日が過ぎてから猛暑が始まり、とりあえず盆までは我慢し頑張ろうと腹をくくるのだが、それが1カ月上乗せされるのかと思うと辛いものがある。我々の主食であるコメはこの暑さが必要なのであるが、そのコメさんも「1カ月余分に照らされてもなぁ」と首をかしげているかもしれない。