満月散歩

故郷からの贈り物の柿も残りあと少し。1ッか月が過ぎた今も美味しく、少し柔らかくなって一層口に運ぶのが楽しみである。それもあと数個となってしまった。柿は果物の中での長持ちの一番手だ。昔は干し柿が家の軒先でぶら下がっている光景をよく目にしたものである。干し柿は渋柿の皮をむいて乾燥させて頂く保存食。新聞のコラムに載っていたが、干し柿にしようと思った完熟の時季になると鳥の被害に遭って台無しになったと、子どものころの回想を書いていたが、間違い。干し柿になる柿は完熟になると皮は剥けない。すごく柔らかくなり、干し柿にするかそれとも完熟まで待つかの選択肢なのだ。私たちは完熟のもよくかじった。いやかじれないのだ、頬張ったといった方が正解かも。「いい加減なことを書くんじゃないよ記者さん」といいたいところだが、たかが柿。今日も美味しくいただこう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カテゴリー一覧

アーカイブ

  1. 2014.9.16

    “楽のしく”
    徳島の仕事は 徳島の業者が受けて 県外の業者に頼る事無く、すべて徳島で加工製作ができないものかと...
  2.  始まりました!徳島ビジネスチャレンジメッセ2014。
  3. 2014.10.18

    月蝕
    チャレンジメッセの会場で名刺交換をしました。
  4. 2015.7.9

    LINE
    楽のしく仕事を始め様と決意も新たに新年を迎えたのに気が付けばもう今年も半分が過ぎてしまい...
  5. 2015.7.21

    台風一過
    昔は夏の終りに台風が来て過ぎ去った後には、さわやかな風が秋を呼び込む代名詞今は台風が6月から...
ページ上部へ戻る