10.212024
先日仕事の調査で関東の方に行ってきた。久しぶりの飛行機、羽田からは車での移動となった。徳島から羽田までは約一時間と東京は徳島県内の移動よりも短くて簡単である。用事を済ませた夕方の羽田までの帰り道、有名な歌舞伎町などの場所を見ながら帰ってきた。東京の看板は?果たしてどのような感じなのか車窓から目を凝らして眺めた。確かに洗練された感じで、LEDビジョンもかなり普及している。しかしそれよりも何よりも人の多さに唖然とする。報道などで目にはしているが実際見てみると、雑多というより躍動感の方が勝る。オアシス、街が力強く生きているというふうに自分は感じた。本来の人としての失われてしまう部分より、生み出していくエネルギーの方だ多いように思う。「これだけ人がいたら商売だって何でもできるよな」なんて単純な考えに陥ってしまう田舎者の自分である。外国人が当たり前のように溶け込んでいる。ひと目見て外国の人と分かるだけでもこれだけいるのだから、アジアの人を入れればいったいどれほどの割合になるのだろう。いろんなことを考えながら徳島空港に到着。やはり静かな、現実のふるさと。ほんの2時間ほど前の東京は夢の中での出来事のようだった。
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