9.192024
真っ赤な朝焼けである。またおふくろのことを言ってしまうが、夕焼けは明日は晴れ、朝焼けは天気が下り坂とよく言っていた。まぁまぁそんな感じではある。夕焼け、朝焼けで一喜一憂していたのはやはり自然を相手の農業だったからだろう。そんなおふくろも今生きていたらこの暑さなんというだろう。「おかしいねぇ、彼岸の中日さんが来ても彼岸花も咲かないし」と言って首をひねるのだろう。今朝はツクツクボウシが鳴いていた。これもおかしい。夏の終わりに鳴くのがミンミンゼミ、ツクツクボウシなのだが、お彼岸のころに鳴くのは聞いたことがない。なにもかもがおかしくなっているがせめて人間だけはおかしくならないようにしたいものである。エッ!人間はもともとおかしいって?
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