きれいな、真っ赤なお日様である。つい立ち止まり東の方を見てしまう。この眩しい光を全身で受け止めようとしている。元気が出る。待ちに待った春が来た、まだまだ良いことが続くようなそんな気がしてくるから不思議である。正月の初日の出は7時10分弱、そして今が6時30分くらい。随分と日も長くなってきたものである。いよいよ梅においては満開である。あっという間にたくさんの花で埋め尽くされる日々がやったくる。
花が終わっても、続いて新緑の季節も楽しめる。まだしばらくは楽しいことが一杯だ。朝の目覚めに靴下をはいた。そのとき「プチッ」と腰で音がした。「ダメだまたかよー」。立ったまま靴下を履ければ腰痛は完治という、自分なりの納得部分がある。「どうだ」とドヤ顔をしようとしたときの出来事である。そばにいた愛猫がなんか笑ったような気がした。「こいつまで馬鹿にしやがって」。やはり老体である。そのことを再認識して、どうか軽症でありますように!!