4月に入社したY君も早3ヶ月が過ぎた。社会人1年生の彼だが、多分戸惑うことばかりの毎日の連続だろう。この間長く話す機会がありたくさんの話をした。見た目はおっとりしていてあまり深くは考えていないのだろうと思われがちなのだが、先輩一人一人の事を的確に把握していることに驚かされた。また将来の事も今どのようにしてどのようになりたいのか明確である。何も心配することはない安心した。只先輩である我々こそがもう一度襟を正して見本となれるように努力をしていかないと大変になると思う。若い人の感性は鋭く成長も早い。先輩たちも今の職場の環境に胡坐をかいて努力を怠っていればアッと言う間に追い越されてしまうかもしれない。早く先輩たちを脅かすような存在になってほしいものである。誰にもそのような初々し時代があったのだが、年を重ね結婚もし子供もでき慌ただしく毎日が過ぎていった後に「あれが青春だった」と気が付く。あの頃には絶対に戻ることは出来ないのだが、いつも新鮮な志は忘れないようにしたい。