満月散歩

悩みは深く

セミも鳴きだした。雷も連日ゴロゴロ。そろそろ梅雨明けなのかと思うが、まだまだセミの鳴き方はこんなもんじゃない。耳をつんざくような激しさがなければ、本格的な夏はこない。と言いつつ自分も今その梅雨の真っ只中といったところか。心の闇が晴れない。最近自分の中での何か大切なものを忘れていたような気がする。「何事にも一生懸命!」これが私の生き方だったのだが、これが少し、いや、かなり後退している。困難なことをたくさん経験してきたし、絶体絶命なんてものは何回あったかわからない。その度に「一生懸命」、つまり命を懸けて頑張ってきた。すると不思議なことにたくさんの人の助けを生み、奇跡も興し、神までも味方してくれるような現象が起きたものである。今再び「一生懸命」を思い起こしたい。どれ程努力したの?どれほど頑張ったの?その問いに、胸を張って「もうこれ以上ないくらいに!」と答えられるような自分になりたい。

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