歳を重ねると、丸くなるというが、自分のことを言うと全く逆である。この格言はまずウソである。ますますひどくなるから自分でも嫌になる。北京オリンピックでハープパイプの平野選手が2回目で大方の予想に反して低い点数がついたことに怒りを覚えたといっていたが、その怒りに動揺することなく3回目はもっとすごい技で金メダルに輝いた。怒りのまかせてしまえばますます状況は悪くなる。怒りは絶対によくないのではない。「怒りは前進する心のエネルギーにもなる「」と良いことが誌に載っていた。怒るということは決して悪いことではないのだ。その後が問題で、怒りをそのまま相手にぶつけるのがいけない。私は全くそれである。怒りを感じ気持ちが動揺した時、一呼吸おいて自分の目指しているもは何なのかと自分自身に問いかけ直す努力をしてみよう。平野君と比べたら平野君に申し訳ない。あまりにも次元が違いすぎる。