毎年思う。年賀状は11月中に書いておこう。しかし実行できたことは一度もない。今年も同じく大慌てで四苦八苦している。仕事関係は去年から業者に依頼するようになった。大変申し訳ないのだが、数も多く管理できない状態になってきているのが現状ではあるが、それは言い訳であって、単に面倒くさいだけなのだろう。一年間のお礼を新年のあいさつにしてお届けするという実に素晴らしい風習を自ら台無しにしてどうする。反省。しかし巷では「謹賀新年、年賀のあいさつは誠に勝手ながら本年までといたします」と告知する人が増えているという。メールという新しい手段がそうさせているようではあるが、これを「年賀状じまい」というらしい。なんでも簡単にと「じまい」流行(ばやり)である。「終活」などとなんでも「じまい、じまい」という、寂しい。葬儀にしても「家族葬」がすっかり定着してしまった。大切な人がいつ亡くなったかも知らされない。「奥さんどうですか?」と尋ねて初めて知った一軒隣、もう何カ月も経っているのである。こんなのはよくない。悲しすぎる。さあ今日こそ最後の年賀状頑張ろうっと!!