石原慎太郎が亡くなった。なんだかんだと世間を騒がし、いたって右寄り。中国に対してもはっきりものを言いすぎて、困ったもんだと思ったりもしたが、やはり大きい人だった。巨星堕つとはこのような人のことを言うのだろう。都知事時代の功績も大きく、本当の大物だった。この様な人はもうなかなか出てこないだろう。寂しくなる。この間クリント・イーストウッドの映画を見てきたが。この爺さんなかなかやる。92歳になるという。監督であり、主演であるところが凄い。まだまだ創作意欲は衰えを知らないようである。この人と同じように石原慎太郎も100歳まではいくなと思っていたのだが・・・田中角栄を書いたベストセラー作品もついこの間である。この爺さんも衰え知らず。これからもいっぱい書くのだろうと楽しみにしていたのだが残念である。時代は一つ一つ確実に消えていく。