小雪 | 株式会社マルアート

二四節気の「小雪」の一昨日、確かに寒さは１段ギアを上げたようだ。少し寒くなり、ところによっては少し雪が降るとされる時季らしい。早く涼しい秋が来ないかと待ちわびたのがつい昨日のように感じる。秋の短さを覚悟はしていたが今年も一段と深刻なようだ。11月も5日を残すのみとなった。今年ももうすぐ終わる。忙しく慌ただしい12月の始まりもすぐそこ。まだこの1年を振りかえるほどの余裕はなく、忙しい毎日に追われている。昨日の日曜日、誰もいない工場で今週の仕事の準備をしている。冷たく、やはり少し寂しいピンと張りつめた空気の中で「ああでもない」「こうでもない」と妄想は膨らむ。いいことの妄想は少なく困った、困ったで頭のなかは一杯である。少しは楽になりたいが、これは性格の問題だろうからどうしょうもなく、生きてる限り同じことの繰り返し。