休日なのだが、今日は3人の人が出社して工場は制作の音でにぎやかである。春爛漫、身体もよく動き心もウキウキ。仕事の、はかどり方も今までとは違うようだ。もう全く寒さを感じない、むしろ汗ばむくらいである。こんなに早く季節が移ってよいものか。夏が早く来てしまうのではないか?変な心配をしてしまう昨日今日の陽気である。昨日は東日本大震災から11年目の日だった。雪がちらつく中を津波から逃れる人々の衝撃的な映像を、今もはっきりと覚えている。発電所が水素爆発している映像もリアルタイムで見た。それを見ながらテレビの解説者席で原発の専門家であろう評論家が「これも想定内ですね」といっていたのを思い出す。後で凄いことが起こっていたのだということがわかったが、なんて無責任な人たちなのだろうと憤ったのも思い出す。昨日の事のように思うがもうこんなにも時間が経ってしまったのかと驚く。原発はいまだに何の解決策をも見いだせないでいる。この負はいつまでいや何世代までも続くのだろう。今、西の方では血迷った皇帝が核をどうとか言っている。何か世界は狂ってしまっている。AIにも決して劣らない人間の知恵。その知恵を70億の人々が一つになれば人類の未来は明るいはずなのに・・・人には長所と短所が同じように存在する。今は短所の方がちょっと勝っているだけと思うのは少し甘いか!!