大麻比古神社に参拝をしてきた。たくさんの出店が並び多くの人で賑わっていた。この光景は。、神代の昔から綿々と続いてきたものだとばかり思っていたが、どうもそうではなく明治に入ってからだそうである。鉄道会社が集客のために、郊外の寺社を宣伝した結果、庶民の娯楽として定着したという。しかしこれほど日本人の暮らしに溶け込んだ習慣も珍しい。今を時めく世界の大宗教も案外こんなものかもしれない。皆さん柏手を打ちしっかりとお願い事をしているようであるが、投げる小銭を見ると、ほほえましくかわいらしく見えてくる。「今年も健康で家内安全」といったところか。深刻なお願い事ではないようだ。クリスマスをして、お寺で除夜の鐘を聞き、神社でお参りをする。なんでもありの日本人。こんな感じでいいのではないですか。今年も明日から本格的な仕事始めだが、とりあえず肩の力を抜いていきますか。と言いながらいつまで続くかな?すぐに眉間にしわが寄り、目が吊り上がる。「まぁ今年もよろしく」ちなみに今日の神様との会話です。