7.42023
わが家の庭の木でせっせと働くミツバチ。だいぶ花の勢いも衰えてきたがやはり働きバチは一生懸命動き回っている。ところが暑くなる昼には全く羽の音も聞こえず、姿も見えない。働き方改革などと我々の仕事場もやかましいが、きっちり自然界では当たり前のようである。人間が地球を動かしているように思っているが、なんと傲慢なことか。考えてみれば全て自然界の物まねでしかない。ヒトなんて小さな、小さな存在。有名なアート作品だって、チョウや鳥などの色柄には勝てない。どのような生物学などの発明発見も小さな1ミリにも満たない虫にもかなわない。謙虚に生きたいものである。感謝感謝を忘れずに。この木の花が終わると、今度はやかましいクマゼミの大群が来る。そして梅雨明けとなる。
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