台風の影響だろうか、空には雨雲が深く垂れ込めている。その隙間から真っ赤な太陽が顔を出す。毎朝同じ時間の散歩時に見る東の空。お日様の顔を出す場所がすっかり変わってきている。北から南へ、そしてその姿さえも変わってきている。「異常気象」「異常気象」と世間は騒がしいが決しそうではなくて毎年同じ光景で何も変わらない。今年も季節は移ろい、秋に向かってまっしぐら。草木も花も雑草も全てが変わろうとしている。さすがに勢いのなくなった河川敷の土手の茅たちも、もうすぐ最後の草刈りに入る。すると「待ってました」とばかりに彼岸花が一斉に咲きだすのである。まぁまだ少し先の話だが。今年の夏のあの暑さ、今も残暑に苦しめられている。だから秋の訪れが待ち遠しくてどうしょうもないのだろう。20日も先のことを書いてしまった。「秋になったら」とその光景を浮かべながら今日も早朝散歩!!