小池都知事の、なんでも横文字というのがあるが。コロナのときは「アラート」なんて言葉が出回り、各県の知事まで使っているのには驚いたが、東京オリンピックのときには「レガシー」とか言っていた。遺産という意味だが、時代遅れという風に訳されることもあるらしい。小池さんは会見の中で一杯横文字を並べてくるが、そちらの方に疎い我々には耳障りの悪いことこの上ない。その訳通り時代遅れの汚職にまみれた遺産を残してしまった東京五輪。日本を代表する都の長であるならば、もっとしっかりした日本語で語ってほしいものである。世相批判は書かないと決めていたが、今回ばかりは腹が立ってどうしょうもない。森喜朗という名が出てきているが「やっぱりな」と思っているのは私だけではないだろう。80歳前後の爺さんたちのレガシーはもう見たくも聞きたくもない!明日からはまた明るい身近な話題を……。