昨日もたくさんのニュースが。50年前の5月30日、テルアビブ空港乱射事件の日本赤軍には衝撃を受けた。私は20歳。こんな道もあるのかと変な憧れを抱いたのを覚えている。命を懸けるほどの青春。そこに少し心を動かされたのかもしれない。命がけで何かに挑みたい熱いものがあったのだろう。その最高幹部重信房子が20年の服役を終え出所した。この間逮捕されたと思ったがもう20年も経ったのかと月日の速さに驚く。たくさんの人に迷惑を掛けたと謝罪文を載せていたが、思想や人を傷つけるのは間違いだったと思う。しかし世界を救いたいという熱い情熱は嘘ではなかったとも思っているだろう。当時日本はどちらかというと左だった。三島由紀夫の事件も衝撃だったが、何故三島由紀夫が右だったのか?それが私は衝撃だった。そんな激動の青春時代を懐かしく思い出した。