7.132024
クマゼミが鳴きだした。梅雨明けかと思いたいところだが、曇り空からは小さな雨が少し。ここ2、3日は梅雨の最後の悪あがきのようである。松山では市内のど真ん中で土砂崩れが起き、九州の方では線状降水帯の発生が次から次へと起きている。そんな空模様の中、おかげで朝散歩は気持ちよくできた。河川敷には小さな草花がきれいに咲いている。赤、青、黄色、白と色とりどりに大きなススキなどの間から「見てくださいよ」とばかりに自己主張している。小さい小さい花なのだが、近くで見ると本当にきれいでかわいらしい。花屋さんで見る見事な花たちにはない、なんともいじらしいほどの可憐さである。道端で小さな花を見つけたら、ちょっとかかんで目線を合わせてみてはどう?見る距離によってこんなにも感じ方が違う。この表現は何にでも当てはまるな‥‥なんて!
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