12.72024
紅葉がきれいである。赤いもみじもきれいだが私はイチョウのあの黄色が好きだ。今、街路樹、神社の庭等々いたるところでそのイチョウが自慢の黄色の葉っぱを風になびかせている。神山町に満月イチョウという面白い名前の木ががあり、それはまさしく満月のような形である。今年も行こうと思っていたが今はもう散っているかも。去年も散った後に車を走らせてしまった。今年は、はなから諦めることにしよう。また今日の新聞にも載っていたが北の山の中腹にある大山寺のイチョウもまた見たいと思っていた木の一つである。新聞の紹介によると義経、弁慶が立ち寄った800年前、弁慶が植えたイチョウだという。確かに大木であるがその幹の太さといい枝っぷりといいそれは見事なものである。下に一杯の銀杏(ギンナン)が落ちていたのも印象深い。きれいだなぁと思いながら秋は深まっていく。なんかもの悲しいのも秋。気持ちが滅入る暇もなく、忙しく新しい年を迎える希望に満ちた日々に転換したいものである。
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