10.132024
まだまだ日中は暑い。朝晩はめっきり涼しく、というよりも寒いくらいである。にもかかわらず日中の暑さは結構身体に堪える。10月半ばの日差しがこんなに強いとは。高所作業車に乗り壁面に大きな文字を書いている。私の本来の仕事であるが最近は手描きというこの仕事がめっきり少なくなってしまった。久しぶりに筆をもって楽しもうと思っていたのだが、昼からの日差しに参ってしまった。気分が悪くなり、下に降りそのまま1時間ほど横になってしまった。少し楽になったので再び仕事は再開したのだが、夏のような日差しと感じる自分の体が異常なのかもしれない。歳を重ね積もり積もった疲労の蓄積、いやいやそんなきれいなものではない。単に歳を取っただけのこと。やはりもう肉体労働は無理かもしれない。しかし筆を持つことはやっぱり好きなんだよな。暑い、もうダメと息も絶え絶えにとりあえず今日のノルマは達成というところ。明日は昼過ぎまでには完成だろう。白い作業着にしよう、頭にはきっちりとタオルを巻いてなどと作戦を練りながら、老体は今日も逝く!間違い!「行く」。
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