新聞は総じて大谷翔平一色である。私も日本人のはしくれである、隅から隅まで読んでいる。愛読の2つの新聞も、同じことを書いているのだが飽きない。数々の記録だって全部知っているのに、うんうんとうなずきながら読んでいる。よっっぽど嬉しいのだろう、はしゃぐ自分を今日は許してあげよう。そして昨日からプロ野球の日本シリーズが始まった。試合はかなり長引いていて、9回表ヤクルトが3対1で勝っていて9回裏。ヤクルトの勝ちだなと思いながら寝てしまった。朝ネットニュースを覗くと、オリックスサヨナラ!となっていた。アンチ巨人だけの私はあまり興味はなく、去年のようにソフトバンクがコテンパンにやっつけてくれた快感だけが唯一の喜びの小さな私は、どちらが優勝してもいいのです。最終回守護神のマクガフが大誤算一死もとれず3失点でサヨナラ負け。しかし高津監督は「全力で行った結果。そういうこともある」と一切選手を責めない。こういうところに、セリーグの覇者になるべくしてなった姿を見た。