
2.122025
青空にお日さまが顔を出し、暖かい一日となりそうな気配である。そう思い高車に乗り仕事に出掛けた。しかし現場は北面、お日様は一切当たらない。多分一日中こうなのだろう。とにかく寒く手がかじかむ。やはり仕事は手袋は履かない方が効率がいい、それがいけなかった。太陽の光がすぐ横まで来ているのに体には当たらない。気温は低いのだろう、影の方の冷たさは極限に達している。とにかく辛く高車を降り、手をこすり合わせ暖めようとしたとき、指に違和感を感じた。よく見ると左の小指が赤くはれている、そしてほんの少し黒ずんでいる。どう見てもシモヤケである。恥ずかしい、こんな大したことのない現場でシモヤケかよと情けなくなってしまった。過酷な現場では達成感が大きいのだが今日ばかりは落ち込みが激しい。
Copyright © 株式会社マルアート All rights reserved.