田村正和が逝ってしまった。我々の少し上の年代であるが、80歳前後の人達の訃報が続くのは寂しい。次は自分達の世代なのか?あっという間にその時は来る。その時が来ることの不安は微塵もないのだが、その時々で自分は精一杯輝くことができるのだろうか?その不安の方が大きい。晩年の田村正和の姿をテレビ等で見ていたが、確かに年は取っていたが、あの昔の面影は少しも変わらず、70歳歳代をカッコ良く生きているなという雰囲気を思い切り感じた。私もいつまでも夢を持ち続け、最後のその日まで逞しく駆け抜けたいものである。生あるものは必ず滅するのが摂理である。要はどのように生きたかである。もうひと踏ん張り!!