満月散歩

松茸

今年も届いた松茸。故郷の従弟が送ってくれる恒例の秋の楽しみである。深い山を駆けずり回って採ってくれてるようであるが、もうそんなこともできない年であるはずなのに、有難い話ではあるのだが。「もう今年で終わりかも!」何回聞いたことか。確かに量は年々少なくなっているのは事実のようだ。昔もう一人の松茸採り名人の従弟がいた。鬼籍に入って久しいが、その名人曰く「毎年同じ場所に芽を出す。問題は場所だけ」その場所は誰にも教えないのである。彼の秘密のその場所は今も誰も知らないままになっているのだろう。さて送ってもらったこの松茸、貴重で珍しいものだから、近所や友達に分けてあげたいのはやまやまなのだが、これが難しい。自分の取り分が無くなってしまう。それぐらい貴重な量でもあるのだから、従弟の気持ちを十分に考慮して頂くことにしている。先日食べた栗ご飯に、今回の松茸ご飯、一応食べる方では秋を満喫しているといってもいいかな。

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