秋の味覚松茸。すっかり高級品になってしまったが、我が家に今年も届いた。故郷に住む2歳上の従弟が毎年贈ってくれるのだが、「もったいない」と思いながらも期待しているから癖が悪い。松林を駆けずり回って自ら採って送ってくれるのだから、純国産の新鮮なそれはもう絶品なのである。知り合いの人達にお裾分けしたいのはやまやまだが、こればかりは難しく近くに住む娘家族と箸を交えるのが関の山。近所、友達、社員の皆さん申し訳ございませんが、おいしくいただきました。早速従弟にお礼の電話をした訳だが、一年に一度の会話である。私の家系は長生きで、おばさんは98歳で至って元気だという。昨年亡くなったおじさんは102歳、私の父親も98だった。では子供の私たちも長生きできるのでは?と思うのだが、運は親たちが全部持って行ったかもしれない(笑い)期待するのはやめよう。従弟との会話の中で当然のように「仕事は?」となる。従弟曰く「やってるよ。だって仕事って楽しいじゃん」。そうなのです。仕事は一生しなくてはならないものである。だったら楽しいものにしなくては。生活のためにしかたなく続けるのであれば辞めたらいい。言ってしまった!!