コロナ感染症の勢いが止まらない。考えられないような数字である。にも拘わらず、以前のような動揺も少なくなってきている。重症者が少ないというのもあるだろうし、すっかり慣れてしまったというのもあるのだろう。しかし行動のモラルは皆さん良くなっている。コロナ禍の日常生活も洗練されてきたようにも思う。しかしイベントなどの中止が重なり。総会、大会など各組織の行事がことごとくなくなったり、リモートになってしまうと、その大変さ、煩わしさがなくなる解放感に慣らされてしまうのも怖いことである。人は楽な方へ、楽な方へ行ってしまうものだから困ったものである。私たちの組合も2月に恒例の四国大会がある。毎年かなりのエネルギーを使うのだけど、簡素化になれば、楽になるのも事実。その味を覚えてしまうのも怖いことである。すべてがそうである。コロナ終息後の世の中はいったいどのようになっているのだろうか!