テレビに映る菜の花、桜の風景を見ると「早く来ないかなぁ」と思う。これだけ寒いと春の訪れをより一層待ち遠しくなる。春を待ち望む気持ちは、寒くなればなるほどそれは募る。季節というやつは人間の心のそこのところをよく見抜いている。夏もそうである、これでもかというほど照り付ける。いつまでもいつまでも。これほど秋の訪れを待ち望む瞬間はない。しかし予想が外れてこんなにうれしいことはない。そう雪が降らなかったのだ。県外の友達から届く雪景色の写真も見るにはきれいだけれど、実際には交通マヒなどで大変な出来事となっているのである。予想外の風には参ったが、まぁ雪よりは…ということにしよう。明日の朝も雪マークがある。「明日もまたおてやわらかに」と思わず手を合わせてしまう。春よ来い、早~やくこい!!