近くに住む3人の孫の三番目が高校を卒業し、今朝早く京都の学校に旅立った。これで学校に通う姿を誰一人見れなくなった。子どもが小学校に通い始めた頃、裏のお宮が集合場所でよく見送りに行った。夏休みのラジオ体操も此処、子供祭りも、お別れ会もすべて此処だった。その子供たちが大人になり、寂しくなった頃今度は孫たちで楽しませてもらった。仕事に行く私とすれ違う小学生の列の中に孫達がいる。気が付けばよく手を振ってくれた。そして中学生、高校生。自転車通学の3人を見るのがあたり前の光景だった。それが1人減り、2人減りそして最後の3番目が卒業、入学となってしまった。これからは朝夕どちらもすれ違うことはなくなってしまった訳だ。寂しいというより、月日の経つ速さに改めて驚かされる。あれからもう37年も経ってしまったのだ。「次はひ孫で楽しませてもらうか!」って。いや、それはもういい!!