「ぽつんと一軒家」今日も楽しく観させてもらった。北海道の山の中のぽつんと一軒家なのだが47歳の夫婦が東京から3年前に移り住んだという。都会生活が生きづらくなってここに移ったそうだ。毎日が楽しい、特に夏の時期は家に帰るのが楽しみでしょうがないらしい。1町歩の敷地でヤギを飼い、次は馬を飼う予定。野菜も作り放題で今の生活を満喫しているようである。1町歩?そう100m四方である。動物の小屋を建て、家の中のリフォームも自分達でコツコツと。本業の仕事より休みの方がよく働いていると笑っていたが、たまらない笑顔である。冬は-30度にもなるらしいが、それでも今が生きやすいという。我々は今何か大切なものを忘れてしまっているのではないだろうか。毎日の生活、時間に追われっぱなしで、気づかぬうちに心はすっかり疲れ切ってしまっているのではないだろうか。考えさせられる1時間だった。